女子テニスの最終戦であるBNPパリバ WTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、室内ハード)は28日、シングルス準決勝が行われ、第6シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)が第3シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)を7-6 (11-9), 6-3のストレートで下して2010年以来7年ぶり2度目の決勝進出を果たし、初優勝に王手をかけた。
>>フェデラーvsデルポ 1ポイント速報<<>>杉田らパリ・マスターズ 対戦表<<決勝では、第5シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦する。ヴィーナスは準決勝で第8シードの
C・ガルシア(フランス)を逆転で破っての勝ち上がり。
元世界ランク1位のウォズニアッキは今季6大会連続で決勝の舞台で敗戦を喫していたが、9月の東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント2017(東京/有明コロシアム、ハード、プレミア)で今季シーズン初優勝を飾った。
一方のヴィーナスは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)とウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で準優勝を飾っている。
また、同日のダブルス準決勝では
M・ヒンギス(スイス)/
チャン・ユンジャン(台湾)組は
T・バボス(ハンガリー)/
A・フラヴァコバ(チェコ)組にストレートで敗れた。この結果、ヒンギスの3度目の現役生活に幕が下りた。
■関連ニュース■
・錦織 ベルギー離れIMGへ・一触即発 試合態度に不満で口論・2017年は男子テニスが一変