男子テニスの下部大会であるベトナム・オープン2017(ベトナム/ホーチミン、ハード、ATPチャレンジャー)は25日、シングルス2回戦が行われ、19歳で世界ランク368位の
綿貫陽介は第6シードの
サンティラン晶(オーストラリア)に3-6, 0-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
>>フェデラーらスイス室内 対戦表<<この日、7本のダブルフォルトを犯した綿貫は、4度のブレークを許してわずか53分で完敗となった。
19歳の綿貫は今季、島津全日本室内テニス選手権大会(日本/京都、室内カーペット、ATPチャレンジャー)でチャレンジャー初の8強入りを果たし、フューチャーズ大会では2勝をマーク。前週の寧波チャレンジャー(中国/寧波、ハード、ATPチャレンジャー)では海外チャレンジャー初の準々決勝に進出していた。
その他の日本勢では、第5シードの
添田豪が初戦突破を果たしており、2回戦で同217位の
M・サファト(エジプト)と対戦する。
一方、勝利をおさめたサンティランは準々決勝で、第3シードの
P・ポランスキー(カナダ)と世界ランク340位の
S・ロバール(フランス)の勝者と顔を合わせる。


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