男子テニスで12月28日から30日にかけて行われるエキシビション・イベント、ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード)は24日、公式サイトで世界ランク7位の
N・ジョコビッチ(セルビア)と同9位の
S・ワウリンカ(スイス)が出場することを明かした。
>>フェデラーらスイス室内 対戦表<<30歳のジョコビッチは、今年7月に右肘の負傷で長期休養を発表。今季は2010年以来7年ぶりとなる四大大会無冠のシーズンとなり、世界ランキングでは2007年6月以来 約10年ぶりにトップ4から転落した。今年はカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ 、ハード、ATP250)とAEGON選手権(イギリス/ ロンドン、芝、ATP500)の2大会で優勝している。
一方、32歳のワウリンカも膝の負傷により2017年の残り全大会を欠場することを8月に発表。今シーズンはバンク・エリック・ストゥルザ・ジュネーヴ・オープン(スイス/ジュネーヴ、レッドクレー、ATP250)でタイトルを獲得し、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では決勝でナダルに敗れるも準優勝を飾った。
今大会は、ジョコビッチとワウリンカの他に
R・ナダル(スペイン)、
M・ラオニッチ(カナダ)、
D・ティーム(オーストリア)、
P・カレノ=ブスタ(スペイン)が出場を予定している。
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