男子テニスツアーの下部大会である寧波チャレンジャー(中国/寧波、ハード、ATPチャレンジャー)は19日、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
ダニエル太郎が予選勝者の
M・マトセビッチ(オーストラリア)を6-4, 6-4のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。準々決勝では19歳の
綿貫陽介と対戦する。
>>ダニエル太郎vs綿貫陽介 1ポイント速報<<準々決勝で対戦する綿貫は、同日の2回戦で同234位のディ・ウー(中国)をストレートで下しての勝ち上がり。
24歳のダニエルは、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で大会初勝利をあげ、2回戦では世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)を相手に善戦を繰り広げた。前週の上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)では、予選1回戦で敗れている。
今季のチャレンジャー大会では、1度の優勝と2度の準優勝を飾っている。
また、今大会には日本勢から
添田豪、
伊藤竜馬、
高橋悠介、
守屋宏紀が出場していたが、伊藤と守屋は2回戦、添田と高橋は初戦で敗れた。
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