男子テニスのヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、ハード、ATP250)は17日、シングルス1回戦が行われ、第7シードの
B・ペール(フランス)は
J・ソウサ(ポルトガル)に4-6, 7-6 (7-2), 5-7のフルセットで敗れ、3大会連続の初戦敗退となった。
>>杉田らストックホルムOP 対戦表<<>>杉田vsバグダティス 1ポイント速報<<この日、ペールは第1セットでソウサに2度のブレークを許し、迎えた第10ゲームでは怒りのあまりラケットを豪快にコートへ投げつける場面も見られた。
その後、このセットを落とすも、続く第2セットではタイブレークの末に取り返しファイナルセットへ突入したが、最後はソウサにゲームを連取され、2時間18分で力尽きた。
世界ランク39位のペールは、9月のモゼール・オープン(フランス/メッツ、ハード、ATP250)で準優勝を飾るも、以降は初戦敗退が相次ぎ、今大会で3大会連続となった。
同日の1回戦ではペールの他に、第6シードの
P・クエバス(ウルグアイ)と第8シードの
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)も初戦敗退となった。第5シードの
D・フェレール(スペイン)は、予選勝者のS・トラヴァーリャを逆転で下して2回戦へ駒を進めている。
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