女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント2017(東京/有明コロシアム、ハード、プレミア)は24日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)が世界ランク23位の
A・パブリュチェンコワ(ロシア)を6-0, 7-5のストレートで破り、2連覇と3度目の優勝を成し遂げた。
>>東レPPO 対戦表<<決勝戦、元世界ランク1位で27歳のウォズニアッキは、5勝1敗と勝ち越している26歳のパブリュチェンコワを圧倒して第1セットを先取。
第2セットは強打を決めてくるパブリュチェンコワに苦戦するも、左右に揺さ振るラリー戦でウォズニアッキが第12ゲームでブレークするとリードを守り、今季初優勝、キャリア通算26勝目を飾った。
東レ パン パシフィック オープンテニストーナメントを3度制したのは史上5人目。歴代最多は1997・1999・2000・2002・2007年に優勝した
M・ヒンギス(スイス)となっている。
今大会好調のウォズニアッキは初戦の2回戦で
S・ロジャース(アメリカ)、準々決勝で第5シードの
D・チブルコワ(スロバキア)、準決勝で第1シードの女王
G・ムグルサ(スペイン)を下しての勝ち上がりだった。
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