女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント2017(東京/有明コロシアム、ハード、プレミア)は21日、ダブルス準々決勝が行われ、
二宮真琴/
R・ボラチョーバ(チェコ共和国)組が第3シードの
A・ロソルスカ(ポーランド)/
A・スピアズ(アメリカ)組を7-5, 1-6, [10-5]のフルセットで破り、大会初のベスト4進出を果たした。
>>東レPPO 対戦表<<この試合、第11ゲームでボラチョーバのボレーが鮮やかに決まり、2度目のブレークに成功した二宮/ ボラチョーバ組は第1セットを先取。しかし、続く第2セットでは1ゲームしか取れず、勝敗は10ポイントマッチ・タイブレークへもつれ込む。
その後、先にリードした二宮/ ボラチョーバ組が引き離し、最後は二宮のフォアボレーで勝利を決めた。
ロソルスカ/ スピアズ組
この日も、平日にも関わらず多くのファンが会場へ駆けつけ、声援を送っていた。
準決勝では、
奈良くるみ/
尾崎里紗組と
D・ガブリロワ(オーストラリア)/
D・カサキナ(ロシア)組の勝者と対戦する。
二宮/ ボラチョーバ組は今大会、1回戦でワイルドカードで出場の
大坂まり/
大坂なおみ組をストレートで下しての勝ち上がり。
今年7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)女子ダブルスでは四大大会初のベスト4進出を果たした。
その他の日本勢は、奈良くるみ/ 尾崎里紗組が第1シードのチャン・ハオチン(台湾)/
チャン・ユンジャン(台湾)組をフルセットで破る快進撃で8強入りを果たしている。
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