男子テニスツアーの下部大会であるシュチェチン・オープン(ポーランド/シュチェチン、レッドクレー、ATPチャレンジャー)は16日、男子シングルス準決勝が行われ、世界ランク129位の
ダニエル太郎は第1シードの
R・ガスケ(フランス)に4-6, 4-6のストレートで敗れ、決勝進出とはならなかった。
この日、7本のブレークチャンスを握ったが活かすことができなかったダニエル太郎は、自身のサービスゲームでは2度のブレークを元世界ランク7位のガスケに許して1時間50分で敗れた。
24歳のダニエル太郎は全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で初勝利をあげ、2回戦では世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)から第1セットを先取する健闘を見せていた。
一方、勝利したガスケは、決勝で第2シードの
F・マイヤー(ドイツ)と対戦する。


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