テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は29日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク94位の
土居美咲は第23シードの
B・ストリツォワ(チェコ共和国)に1-6, 3-6のストレートで敗れ、2年ぶりの初戦突破とはならなかった。
>>全米OP対戦表<<第1セット、序盤で3ゲーム連取を許した土居は、第4ゲームで1ブレークを返すも試合の流れを手にすることが出来ずこのセットを落とす。
続く第2セットもストリツォワのペースで試合が進み、土居は6度のブレークを許してストレートで敗れた。
26歳の土居は今シーズン、ムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、プレミア マンダトリー)で3回戦進出を果たし、ニュルンベルガー・カップ(ドイツ/ニュルンベルク、レッドクレー、WTAインターナショナル)でベスト4に進出した。
一方、勝利したストリツォワは2回戦で、世界ランク91位の
J・ブレイディ(アメリカ)と同93位の
A・ペトコビッチ(ドイツ)の勝者と対戦する。
また、その他の日本勢では、
大坂なおみが第6シードの
A・ケルバー(ドイツ)、
日比野菜緒は
C・ベリス(アメリカ)、
尾崎里紗は予選勝者のD・ラオ(アメリカ)、
奈良くるみは
S・ソリベス=トルモ(スペイン)との1回戦に臨む。
江口実沙は
Kr・プリスコバ(チェコ共和国)にストレートで敗れ、四大大会初勝利をあげることは出来なかった。
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