テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は28日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク146位の
B・トミック(オーストラリア)は第19シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)に6-3, 3-6, 4-6, 4-6の逆転で敗れ、初戦敗退となった。
>>全米OP対戦表<<>>杉田 全米OP初戦1ポイント速報<<今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でトミックは初戦敗退後に問題発言をして罰金が科せられ、ラケットメーカーとの契約を打ち切られていた。
この日は自身の名前「TOMIC」と入れた黒塗りのラケットを使用して第1セットを先取する好スタートを切ったが、今季2勝しているミュラーに2時間33分で敗れた。
元世界ランク17位で現在24歳のトミックは過去に何度も騒ぎを起こしており、2015年の7月にアメリカのフロリダ州マイアミビーチのホテルで騒音被害を起こして警察に逮捕されている。
一方、勝利したミュラーは、2回戦で
P・ロレンジ(イタリア)と対戦する。ロレンジは1回戦で
J・ソウサ(ポルトガル)を逆転で破っての勝ち上がり。
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