テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は28日、男子シングルス1回戦が行われ、予選勝者で18歳の
D・シャポバロフ(カナダ)が世界ランク54位の
D・メドヴェデフ(ロシア)を7-5, 6-1, 6-2のストレートで下し、四大大会初勝利をあげた。
>>全米OP対戦表<<>>杉田 全米OP初戦1ポイント速報<<シャポバロフは今月中旬のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)で
R・ナダル(スペイン)らを次々と破る快進撃で、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」初の4強入りの活躍を見せた。
この日、21歳のメドヴェデフを1時間36分で破ったシャポバロフは、2回戦で第8シードの
JW・ツォンガ(フランス)と対戦する。ツォンガは1回戦で
M・コピル(ルーマニア)をストレートで下しての勝ち上がり。
日本勢では
杉田祐一が
G・ブランカノ(フランス)、
ダニエル太郎は
T・ポール(アメリカ)と1回戦で対戦する。
昨年覇者で世界ランク4位の
S・ワウリンカ(スイス)、同5位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、同10位の錦織、同11位の
M・ラオニッチ(カナダ)は欠場。第2シードで出場予定だった
A・マレー(英国)は開幕前に棄権した。
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