テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は25日、女子シングルス決勝が行われ、世界ランク179位の
加藤未唯は同197位の
R・ピーターソン(スウェーデン)に7-6 (7-4), 3-6, 4-6の逆転で敗れ、惜しくも初の本戦入りとはならなかった。
>>全米OP女子対戦表<<>>全米OP男子対戦表<<この日、加藤は第1セットの第10ゲームでサービング・フォー・ザ・セットを迎えたが、ピーターソンにブレークバックを許してゲームカウント5-5に追いつかれる。そこからタイブレークを制してこのセットを取った。
第2セットは落としたが、ファイナルセットに入ると再び息を吹き返して第3ゲームでブレークに成功。しかし、その後に2度ブレークされて惜敗した。
22歳の加藤は、今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で予選3試合を勝ち抜き、四大大会初の本戦入りを果たしている。
同日には予選第22シードの
添田豪が予選決勝に挑んだが、C・ノーリー(アメリカ)に1-6, 6-7 (5-7)のストレートで敗れ、2013年以来4年ぶり4度目の本戦入りとはならなかった。
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