テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は12日、女子ダブルス準々決勝が行われ、
二宮真琴/
R・ボラチョーバ(チェコ共和国)組が
S・クズネツォワ(ロシア)/
K・ムラデノヴィック(フランス)組を6-4, 6-4のストレートで下し、四大大会初のベスト4進出を果たした。試合後の会見で23歳の二宮は「すごい驚きです。ここまで来たら優勝を狙いたい」と述べた。
>>ウィンブルドン対戦表<<この日、最後は二宮がボレーを決めて1時間12分で勝利し、2013年の
青山修子以来4年ぶりとなる日本女子4強入りを果たした。
試合後は沢山の祝福のメッセージが届いていたと明かした。
「クールダウンが終わって携帯を見たら、77件のLINEが来ていました。誕生日でもこんなに来ない」
自身の性格について「最近は人見知りをやめようとしている。コーチに20歳過ぎて人見知りはやばいと言われた」と語った二宮は、ボラチョーバとの絶妙なコンビネーションで快進撃を続けている。
また、英語があまり出来ないと話す二宮は、ペアのボラチョーバについて「彼女(ボラコバ)はポジティブな言葉が多いです」と試合中に自身を鼓舞してくれることを打ち明けた。
準決勝では、第9シードのチャン・ハオチン(中国)/
M・ニクルスク(ルーマニア)組と対戦する。
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