テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は7日、男子シングルス3回戦が行われ、第7シードの
M・チリッチ(クロアチア)が第26シードの
S・ジョンソン(アメリカ)を6-4, 7-6 (7-3), 6-4のストレートで下し、4年連続6度目のベスト16進出を果たした。
>>ウィンブルドン対戦表<<この試合、チリッチはトータルで17本ものサービスエースを叩き込み、ジョンソンに2度のブレークを許すも、自身は4度のブレークに成功。2時間11分で勝利を手にした。
4回戦では、第18シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)と対戦する。バウティスタ=アグは、同日の3回戦で第9シードの
錦織圭を破っての勝ち上がり。
世界ランク6位のチリッチは、これまでのウィンブルドンで2014年から2016年のベスト8進出が最高成績。
前哨戦のAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)では、
F・ロペス(スペイン)に逆転で敗れるも準優勝を飾り、今大会へ挑んでいた。
今年の四大大会では、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で2回戦敗退を喫するも、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では8強入りを果たした。
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