テニスのウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)は5日、女子シングルス2回戦が行われ、今年の全仏オープンを制した第13シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)が世界ランク142位の
F・アバンダ(カナダ)を4-6, 7-6 (7-4), 6-3の逆転で下し、大会初の3回戦進出を果たした。
>>錦織vsアグ 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<現在20歳のオスタペンコは、6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で、オープン化以降の女子で史上初のノーシードからタイトルを獲得した。
この日は、アバンダに3度のブレークを許して第1セットを落とし、続く第2セットでもサービング・フォー・ザ・セットを取り切れずにタイブレークへ突入するが、最後はオスタペンコがウィナーを決めてセットカウント1-1へ持ち込む。
その後、ファイナルセットの第1ゲームで早くもブレークされたオスタペンコだったが、得意の強打で試合を有利に展開し、1時間56分で勝利した。
3回戦では、世界ランク86位の
C・ジョルジ(イタリア)と対戦する。ジョルジは、同日の2回戦で第17シードの
M・キーズ(アメリカ)を破っての勝ち上がり。
世界ランク13位のオスタペンコは今大会、1回戦で
A・サスノビッチ(ベラルーシ)をフルセットで下して2回戦へ駒を進めた。
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