7月3日に開幕したウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)はこれまで順調に試合が行われているが、同時に棄権者も続出している。
>>錦織vsスタコフスキ 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<男子シングルスの1回戦は63試合がすでに終了し、そのうち7つの対戦が選手のリタイアにより決着した。
また、女子シングルス1回戦でも1試合で選手が棄権している。
ウィンブルドンにおいて選手が棄権した回数は、過去3年の平均で男子シングルスが約2.3回、女子シングルスが2回となっており、特に男子の棄権回数は今大会開幕からの2日間で例年を大幅に上回っている。
尚、2013年のウィンブルドンでは男子シングルスで10名、女子シングルスで3名が棄権した。この際は前年に行われたロンドン・オリンピックで使用された芝と例年用いられる芝が混在した状況で大会が行われ、滑りやすくなっていたことが原因とされた。
大会3日目には男子から、連覇を目指す
A・マレー(英国)や今季好調の
R・ナダル(スペイン)、そして初のベスト8入りを狙う
錦織圭ら、女子では全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で優勝の
J・オスタペンコ(ラトビア)や同大会で準優勝の
S・ハレプ(ルーマニア)、3回戦進出を狙う
大坂なおみらが登場する。
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