テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は大会初日の3日、男子シングルス1回戦が行われ、第5シードの
S・ワウリンカ(スイス)が世界ランク49位の
D・メドヴェデフ(ロシア)に4-6, 6-3, 4-6, 1-6で敗れる波乱が起きた。ワウリンカがウィンブルドンの初戦で姿を消すのは2013年以来4年ぶり6度目。
>>錦織2回戦 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<この日、ワウリンカはメドヴェデフの強打に苦しみセットカウント1-2と追い込まれると、第4セットは凡ミスを犯すなど失速。挽回することが出来ず1回戦で力尽きた。
ウィンブルドンでは2014・2015年にベスト8へ進出したワウリンカ。昨年は2回戦で
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)に敗れた。
今年は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で4強、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では決勝へ進出し
R・ナダル(スペイン)に敗れるも準優勝を飾った。
しかし、前哨戦のAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)では初戦で敗退していた。
一方、世界ランク3位のワウリンカを破る金星をあげた21歳のメドヴェデフは2回戦で、
T・ハース(ドイツ)と予選勝者の
R・ベーメルマンス(ベルギー)のどちらかと対戦する。
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