テニスのウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)は3日、男子シングルス1回戦が行われ、第9シードの
錦織圭が世界ランク102位の
M・チェッキナート(イタリア)を6-2, 6-2, 6-0のストレートで下し、6年連続6度目の初戦突破を果たした。
>>錦織2回戦 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<大会初日の3日、第1セットの第1ゲームで早くもブレークに成功した錦織は、その後4ゲームを連取し、勢いそのままにこのセットを先取。
続く第2セットでも第1ゲームでブレークした錦織は、さらに加速。第3セットもチェッキナートを圧倒し、勝利を手にした。
2回戦では、世界ランク81位の
J・ベネトー(フランス)と同122位の
S・スタコフスキ(ウクライナ)の勝者と対戦する。
世界ランク9位の錦織は今季、1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)と2月のアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、ATP250)で準優勝。
四大大会では全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で16強進出、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)ではベスト8進出を果たした。
しかし、今年は怪我に苦しみ、前哨戦のゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)2回戦で臀部の痛みにより途中棄権した。
これまでのウィンブルドンは2014・2016年にベスト16へ進出。昨年は左脇腹の負傷により、
M・チリッチ(クロアチア)との4回戦を途中棄権。
今大会は上位シード勢が順当に勝ち進んだ場合、3回戦で第18シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、4回戦で第7シードのチリッチ、準々決勝で第4シードの
R・ナダル(スペイン)と顔を合わせる組み合わせ。


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