男子テニスのアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)は27日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
D・ティーム(オーストリア)は世界ランク222位のR・ラマナサン(インド)に3-6, 2-6のストレートで敗れ、初戦で姿を消す波乱に見舞われた。
>>ウィンブルドン賞金一覧<<>>ウィンブルドン歴代優勝者<<予選勝者のラマナサンとの1回戦が初戦だったティームはこの日、10本のサービスエースを叩き込まれて1度もブレークをすることが出来ず、59分で敗れた。
今シーズン、ティームはリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)で優勝すると、BNLイタリア国際ではクレーで圧倒的な強さを発揮する
R・ナダル(スペイン)を破った。さらに全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では2年連続のベスト4進出を果たした。
一方、ティームを破る金星をあげた22歳のラマナサンは、準々決勝で
M・バグダティス(キプロス)と対戦する。バグダティスは2回戦で
C・ベルロク(アルゼンチン)をフルセットで下しての勝ち上がり。
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