男子テニスツアーの下部大会であるキングズ・デルタ・グアム・フューチャーズ2017(グアム/タモン、ハード、ITFフューチャーズ)は25日、シングルス決勝戦が行われ、世界ランク1644位で40歳の
鈴木貴男は第1シードの
江原弘泰に6-7 (4-7), 6-4, 3-6のフルセットの末に敗れるも、準優勝を果たした。
この日、タイブレークの末に第1セットを落とした鈴木は、続く第2セットで3度のブレークに成功し、セットカウント1-1に。
その後、ファイナルセットでは先に江原にリードを許し、その後も挽回の糸口を見いだせず、2時間20分で敗れた。
現在40歳の鈴木は今大会ノーシードで決勝まで駒を進めた。1回戦で第2シードの
岡村一成、2回戦でL・カステルヌオヴォ(スイス)、準々決勝で
小野田賢、準決勝で第3シードの
井藤祐一を下しての勝ち上がりだった。
2015年のキングズ・デルタ・グアム・フューチャーズでは、決勝で
菊池玄吾をストレートで下してタイトルを獲得していた。
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