テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は6日、女子シングルス準々決勝が行われ、元世界ランク1位で第11シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)は世界ランク47位の
J・オスタペンコ(ラトビア)に6-4, 2-6, 2-6の逆転で敗れ、大会初のベスト4進出とはならなかった。
>>錦織vsマレー 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<この日、過去3連敗中のオスタペンコに38本のウィナーを決められたウォズニアッキは、7度のブレークを許して1時間53分で敗れた。
今大会は、初戦でJ・フォーリス(オーストラリア)、2回戦で
F・アバンダ(カナダ)、3回戦で
C・ベリス(アメリカ)、4回戦で第8シードの
S・クズネツォワ(ロシア)を破って準々決勝に駒を進めていた。
過去の全仏オープンでは、2010年にベスト8へ進出。昨年は右足首の故障により欠場していた。
世界ランク12位のウォズニアッキは、これまで25大会でタイトルを獲得している。2009年と2014年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では準優勝を飾ったが、四大大会優勝には未だ手が届いていない。
一方、ノーシードから四大大会初のベスト4進出を果たした19歳のオスタペンコは準決勝で、第30シードの
T・バシンスキー(スイス)と対戦する。バシンスキーは準々決勝で第13シードの
K・ムラデノヴィック(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
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