テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は1日、男子シングルス2回戦が行われ、第30シードの
D・フェレール(スペイン)は世界ランク36位の
F・ロペス(スペイン)との同胞対決で3時間52分におよぶ激闘の末に5-7, 6-3, 5-7, 6-4, 4-6のフルセットで敗れ、2004年以来13年ぶりの2回戦敗退となった。
>>錦織vsチャン 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<この日、第1セットを落としたフェレールは、続く第2セットで2度のブレークに成功して取り返す。その後も一進一退の攻防が続き、勝敗はファイナルセットへもつれ込む。
その後、ファイナルセットでも接戦が繰り広げられる中、ロペスに3度のブレークを許したフェレールは自身に流れを引き戻すことができず、13年連続の3回戦進出とはならなかった。
35歳のフェレールは、今大会1回戦で世界ランク51位の
D・ヤング(アメリカ)との死闘を5-7, 6-3, 4-6, 6-3, 13-11のフルセットで制して2回戦へ駒を進めていた。
一方、勝利したロペスは続く3回戦で第7シードの
M・チリッチ(クロアチア)と対戦する。
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