男子テニスの兵庫ノア・チャレンジャー（日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー）は１１日、シングルス１回戦が行われ、世界ランク３０５位の内山靖崇は第８シードのＯ・クロフォード（イギリス）に7-6 (7-1), 4-6, 6-7 (7-9)の接戦の末に惜しくも逆転で敗れ初戦敗退となった。

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３３歳の内山は同大会４年連続９度目の出場。最高成績は２０１８年のベスト４となっている。

２６歳で世界ランク１９３位のクロフォードとの顔合わせとなった１回戦の第１セット、両者サービスキープを続けタイブレークを迎えると、内山はこれを7-1で制し先行する。

しかし第２セット、内山は第７ゲームでこの試合初のブレークを許し、１セットオールに追いつかれる。

迎えたファイナルセット、内山は第７ゲームでブレークを許すも、続く第８ゲームでブレークバックに成功する。しかし、その後のタイブレークを7-9で落とし、惜しくも初戦敗退となった。

勝利したクロフォードは２回戦で世界ランク３０９位の内田海智と予選勝者で同４２８位の高橋悠介の勝者と対戦する。


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