女子テニスの最終戦WTAファイナルズ・リヤド(サウジアラビア/リヤド、ハード)は7日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
A・サバレンカが第4シードの
A・アニシモワ(アメリカ)を6-3, 3-6, 6-3のフルセットの激闘の末に下し3年ぶり2度目の決勝進出を果たすとともに、初優勝に王手をかけた。
>>西岡 良仁vsマッケイブ 1ポイント速報<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<同大会は今季の獲得ポイントで上位8選手が出場するシーズン最後の大会。8選手が4名ずつに分かれ予選ラウンドロビンを戦い、各グループの上位2名が準決勝に駒を進める。
27歳で世界ランク1位のサバレンカが同大会に出場するのは5年連続5度目。最高成績は2022年の準優勝となっている。
今大会は予選ラウンドロビンで3試合全てに勝利し準決勝進出を決めた。
24歳で世界ランク4位のアニシモワとの顔合わせとなった準決勝、サバレンカは2度のブレークを奪い第1セットを獲得するも、第2セットでは3度のブレークを許し1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセット、サバレンカはファーストサービス時に86パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは終盤で2度のブレークを奪い、2時間21分の激闘を制した。
なお、同日に行われたもう一方の準決勝では、第6シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)が第5シードの
J・ペグラ(アメリカ)を4-6, 6-4, 6-3の逆転で破り初の決勝進出を果たしている。
この結果、今大会の決勝はサバレンカとルバキナの顔合わせに。ルバキナも予選ラウンドロビンを全勝で突破しているため、決勝ではどちらの選手が勝っても全勝で大会初優勝を飾ることになる。
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