テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は30日、女子シングルス1回戦が行われ、予選勝者で世界ランク199位の
加藤未唯は同121位の
T・タウンセンド(アメリカ)に4-6, 0-6のストレートで敗れ、四大大会初勝利とはならなかった。
>>錦織vsコキナキス 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<両者初の対戦となったこの日、加藤は第1セットの第1ゲームからタウンセンドにブレークを許す厳しい展開となったが、引き離されずに粘り強く食らいつく。第10ゲームでブレークチャンスを握った加藤だったが活かせず、このセットを落とす。
その後、第2セットでも第1ゲームからブレークされた加藤は、タウンセンドに傾いた流れを引き戻すことが出来ず、初戦敗退となった。
2回戦では、第7シードの
J・コンタ(英国)と
シェ・シュウェイ(台湾)の勝者と対戦する。
現在22歳の加藤は今大会の予選3戦を勝ち抜き、四大大会初の本戦入りを果たしていた。
今大会には、
穂積絵莉とペアでダブルスにも出場。穂積/ 加藤組は、今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で日本人ペア史上初となるベスト4進出の快挙を成し遂げた。
同日の1回戦には、男子から第8シードの
錦織圭、女子から
大坂なおみ、
尾崎里紗、
日比野菜緒が登場する。
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