テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は26日、女子シングルス予選決勝が行われ、世界ランク196位の
加藤未唯が第10シードのO・ジャバー(チュニジア)を6-3, 3-6, 6-4のフルセットで下し、四大大会初の本戦入りを果たした。
>>ダニエルvsルブレフ 1ポイント速報<<>>錦織らジュネーヴOP対戦表<<この日、加藤は2度のブレークに成功して第1セットを先取。続く第2セットを落としたものの、ファイナルセットでは、粘るジャバーを振り切って、自身初のグランドスラム本戦出場を決めた。
22歳の加藤は今大会、予選1回戦で
Ar・ロディオノワ(ロシア)、予選2回戦で予選第19シードの
R・スランコバ(スロバキア)を下して予選決勝へ駒を進めていた。
その他の日本勢では
澤柳璃子、
江口実沙、
大前綾希子が予選1回戦敗退。
桑田寛子は予選2回戦で敗れた。
また、男子では
ダニエル太郎が同日の予選決勝に登場し、予選第18シードの
A・ルブレフ(ロシア)と対戦する。
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