テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は29日、男子シングルス1回戦が行われ、第4シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク45位の
B・ペール(フランス)を6-1, 6-4, 6-1のストレートで下し、歴代最多10度目の優勝へ向けて好スタートを切った。
>>錦織vsコキナキス1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<この日、ナダルは第1セットからペールを引き離して主導権を握って圧倒。トータルで7度のブレークに成功し、勝利を手にした。
2回戦では、世界ランク46位の
R・ハーセ(オランダ)と対戦する。
今季、ナダルはモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)、バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)、ムチュア・マドリッド・オープンの3大会でタイトルを獲得。
全仏オープンで2005年から4連覇、2010年から5連覇の歴代最多9度の優勝を誇るナダルは、史上初となる10度目の優勝を狙う。
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