男子テニスのバンク・エリック・ストゥルザ・ジュネーヴ・オープン(スイス/ジュネーヴ、レッドクレー、ATP250)は26日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
錦織圭は予選勝者の
M・ズベレフ(ドイツ)に4-6, 6-3, 3-6のフルセットで敗れ、今季3度目の決勝進出とはならなかった。
>>錦織vsズベレフ1ポイント速報<<>>錦織らジュネーヴOP対戦表<<両者は今回が初の対戦。
世界ランク9位の錦織は、初戦の2回戦で世界ランク88位の
M・ククシュキン(カザフスタン)に6-4, 6-3のストレートで勝利。続く準々決勝では、元世界ランク10位の
K・アンダーソン(南アフリカ)に3本のマッチポイントを握られる崖っぷちに立たされるも2-6, 6-4, 7-6 (8-6)の大逆転で勝利し、準決勝に駒を進めた。
今大会には、28日に開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に向けて最後の調整を行うために、急遽出場を決めていた。
対するズベレフは、1回戦で
R・ハーセ(オランダ)、2回戦では第4シードの
J・イズナー(アメリカ)、準々決勝では第5シードの
S・ジョンソン(アメリカ)を破る快進撃でベスト4に進出している。
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