女子テニスのカンガルーカップ国際女子オープンテニス2017(日本/岐阜、ハードコート)は5日、ダブルス準決勝が行われ、昨年覇者で第1シードの
穂積絵莉/
加藤未唯組が予選勝者の
L・クムクーム(タイ)/ P・プリプーチ(タイ)組を4-6, 6-1, [10-8]の逆転で下し、大会連覇へ王手をかけた。
この日、第1セットを落とした穂積/ 加藤組だったが、続く第2セットでクムクーム/ プリプーチ組に1度もブレークを許さず、セットカウント1-1で10ポイントマッチ・タイブレークへ突入。
その後も接戦となるが、最後は穂積/ 加藤組がポイントを連取し、1時間22分で勝利した。
決勝では、K・ダン(英国)/
J・グラスコ(イスラエル)組と対戦する。
穂積/ 加藤組は、今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で日本人ペア大会史上初、四大大会では2002年の
杉山愛/
藤原里華組以来15年ぶりとなるベスト4進出の快挙を成し遂げた。
昨年のカンガルーカップでは、決勝で
桑田寛子/
奥野彩加組をストレートで下して大会初優勝を飾っていた。
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