女子テニスの1月30日付WTAダブルス世界ランキングが発表され、先週まで行われていた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で日本人ペア史上初、四大大会では2002年の
杉山愛/
藤原里華組以来15年ぶりとなるベスト4進出の快挙を成し遂げた
穂積絵莉/
加藤未唯組は、穂積が29位、加藤が30位に浮上し自己最高位を記録した。
穂積/ 加藤組は、全豪オープン3回戦で第4シードの
S・ミルザ(インド)/
B・ストリツォワ(チェコ共和国)組を破る金星をあげると、準々決勝では
M・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)/
A・ペトコビッチ(ドイツ)組にストレートで勝利する快進撃を見せた。
準決勝では惜しくも
B・マテック=サンズ(アメリカ)/
L・サファロバ(チェコ共和国)組に逆転を許し、日本人ペアで史上初の四大大会決勝進出とはならなかった。
現役の日本人選手では、
伊達公子がキャリアハイ28位、2013年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でベスト4進出を果たした
青山修子は31位が自己最高位となっている。
穂積/ 加藤組は、今週行われている台湾オープン(台湾/高雄、ハード、WTAインターナショナル)のダブルスに第4シードで出場。1回戦では、B・クレイチコワ(チェコ共和国)/ G・ヴォスコボエワ(カザフスタン)組と対戦する。
■関連ニュース■
・穂積/加藤「あと一歩だった」・日本人ペアで史上初全豪4強・フェデラー「圭は素晴らしい」