女子テニスで現在46歳の
伊達公子は、2日から本戦開幕のカンガルーカップ国際女子オープンテニス2017(日本/岐阜、ハードコート)で左膝の手術から約1年3カ月ぶりに公式戦へ復帰を果たす。
元世界ランク4位の伊達は、2016年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)後、自身のブログで左膝半月板の内視鏡手術を受けることを発表。
「今すぐに引退も考えました。でも結論は、まだやり残したという想いの中でピリオドは打ちません」と手術に至った経緯を綴り、術後はツアー復帰へ向けてリハビリと練習を重ねていた。
今年の4月には、愛媛県松山市にて開催されたエキシビションマッチ「伊予銀行 CHALLENGE MATCH」に登場。手術後、実戦形式で初の試合を披露する伊達を見ようと、ファン約1,000人、マスコミ20社以上が会場へ駆けつけた。
1日には本戦のドロー表が発表され、伊達は1回戦で第3シードの
ヂュー・リン(中国)と対戦することが決まった。
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