男子テニスのエキシビションマッチ The Macth for Africa4(アメリカ/シアトル、ハード)が29日に行われ、世界ランキング4位の
R・フェデラー(スイス)とマイクロソフトの創始者であるビル・ゲイツ氏の共演が実現した。
全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)まで欠場を発表しているフェデラーは、ビル・ゲイツ氏とペアを組んでダブルスに出場。世界ランク24位の
J・イズナー(アメリカ)と世界的に有名なギタリストのマイク・マクレディ氏のペアと対戦した。
試合は、フェデラー/ ゲイツ組が1セットマッチでイズナー/ マクレディ組に6-5で勝利をおさめた。61歳のビル・ゲイツ氏と51歳のマイク・マクレディ氏は年齢を感じさせない動きを見せ、会場を沸かせた。
また、シングルスではフェデラーがイズナーに6-4, 7-6 (9-7)のストレートで勝利した。試合中には、フェデラーが股抜きショットで鋭い返球を披露。これをイズナーが返すも、最後はフェデラーがバックハンドで見事にポイントを決め、会場からは拍手と歓声が響き、この日一番の盛り上がりを見せた。
フェデラーはビル・ゲイツ氏に「私と基金にとても協力的かつ、シアトルに暖かく迎えてくれてありがとうございます」と、感謝の言葉をツーショット写真と共にツイッターに投稿していた。
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