男子テニスで元世界1位の
M・リオス(チリ)は13日、交通事故を起こしたことを明かした。
現在チリ代表のテクニカルスタッフの1人であるリオスは、国別対抗戦 デビスカップ グループ1部 アメリカ・ゾーン チリ対コロンビアが行われたコロンビア・メデジンから母国チリに週明けに帰った後に、高速道路で車を大破させた。
リオスが運転していた車は、マクラーレン 570S クーペであり、値段はおよそ20万ユーロ(約2,300万円)。黄色がかった高級車は数回回転しながらぶつかったのか、フロント部分もリア部分も大破しており、運転できる様子ではない。
リオスは左利きで、ツアー通算18勝を達成。1968年のオープン化以降唯一のグランドスラム優勝経験無しで世界ランキング1位を記録した。南米の男子テニス界での存在感は大きく、長髪を束ねた風貌を今でも覚えているファンも多い。
13日に起こったこの事故は、オイルにスリップしたことが原因であるとリオス本人もツイッターで認めており、「心配してくれてありがとう、私は大丈夫だ。道にオイルがあったようで、車を放棄した」とファンの心配へ対する感謝の言葉も綴っている。
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