女子テニスで昨年のリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)金メダリストである世界ランク41位の
M・プイグ(プエルトリコ)が、珍しいウォーミングアップ動画をSNSにアップした。
プイグは練習の前に、アマチュア選手のジャスティン・ブロスと「ぐるぐるバット」を披露した。
コートのライン際にボールを置いた状態で、プイグとブロスはコーチの指示のもとでラケットのグリップエンドに頭を乗せて回り始めた。
プイグが5周を回り終えたところでコーチがゴーサインを出し、2人は置いてあったボールを取りサービスを打とうとするが、真っ直ぐ歩くどころか立っていることもできないプイグは笑いながら床に転がり込んだ。
一方の練習相手であるブロスは、なんとかボールを手にしてサーブを試みたが、放ったボールは隣のコートに飛んでいった。
プロのテニス選手は日々の練習で様々な工夫をしながら取り組んでいるが、このウォーミングアップは面白い練習方法である。
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