男子プロテニス協会のATPは7日、公式サイトでファンから投票された3月のマスターズ・ゴールデンホットショットの順位を発表し、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で
R・フェデラー(スイス)が
R・バウティスタ=アグ(スペイン)戦で放ったドロップボレーが60パーセント以上の票を獲得して1位となった。
このゴールデンホットショットは、3月に行われたATPマスターズ1000のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)とマイアミ・オープンからホットショットを8本選出。公式サイト内でこのホットショットの投票を行っていた。
その他にも、マイアミ・オープン3回戦で
錦織圭が脱帽した
F・ベルダスコ(スペイン)のフォアハンドのダウンザラインや、
N・キリオス(オーストラリア)の股抜きパッシングショット、
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)の股抜きロブなどが選出されていた。
フェデラーは、マイアミ・オープンで
R・ナダル(スペイン)とのライバル対決を制し、大会史上最年長チャンピオンとなった。今後は、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の前に行われるクレー全大会を欠場すると発表している。
錦織は、4月24日から開幕のバルセロナ・オープン(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)に出場予定。
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