男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ 準々決勝、ベルギー対イタリア(ベルギー/シャルルロワ、室内ハード)は7日、「ミスターデビスカップ」と称されている世界ランク53位の
S・ダルシス(ベルギー)と同14位の
D・ゴファン(ベルギー)が勝利し、ベルギーが2年ぶりのベスト4進出に王手をかけた。
この日の第1試合、チームの中で最多となる21度の出場を誇り、単複で22勝をあげている「ミスターデビスカップ」のダルシスは
P・ロレンジ(イタリア)と対戦。第1セットをタイブレークの末に落としたが、そこから挽回して6-7 (3-7), 6-1, 6-1, 7-6 (7-4)の逆転で勝利し、1勝目をあげた。
続く第2試合ではゴファンが
A・セッピ(イタリア)と激突。14本のサービスエースを奪ったゴファンが6度のブレークに成功して6-4, 6-3, 6-3のストレートで勝利した。
8日のダブルス第1試合では、
R・ベーメルマンス(ベルギー)/
J・デ=ルーレ(ベルギー)組が
S・ボレッリ(イタリア)/
A ・ギアネッシ(イタリア)組と対戦する。
ベルギーとイタリアの組み合わせは以下の通り。
【大会1日目】シングルス第1試合:S・ダルシス 6-7 (3-7), 6-1, 6-1, 7-6 (7-4) P・ロレンジ
シングルス第2試合:D・ゴファン 6-4, 6-3, 6-3 A・セッピ
【大会2日目】ダブルス第1試合:R・ベーメルマンス/ J・デ=ルーレ vs S・ボレッリ/ A・ギアネッシ
【大会3日目】シングルス第1試合:D・ゴファン vs P・ロレンジ
シングルス第2試合:S・ダルシス vs A・セッピ
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