女子テニスでグランドスラムに次ぐグレードのWTAプレミアマンダトリーであるマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTAプレミアマンダトリー)で、初のベスト16進出を果たした世界ランク72位の
尾崎里紗がWTAブレークスルー・オブ・ザ・マンスに選出された。
「WTAブレークスルー・オブ・ザ・マンス」は、その月に大きく躍進した選手に贈られる。
尾崎は前週のマイアミオープンで予選2試合を勝ち抜き初の本戦入り。1回戦で
L・キリコ(アメリカ)、2回戦で
K・ベルテンス(オランダ)、3回戦で
J・ゴルゲス(ドイツ)を破る快進撃を繰り広げ、大会初のベスト16進出を果たした。
世界ランク1位の
A・ケルバー(ドイツ)との準々決勝では、2-6, 2-6のストレートで敗れたが、大会後の世界ランキングでは自己最高の72位を記録した。
22歳の尾崎は、自身のツイッターで「3月のBreakthrough Playerに選ばれました!投票ありがとうございました」と喜びを綴った。
今季はホバート国際(オーストラリア/ホバート、ハード、WTAインターナショナル)で予選を勝ち上がりベスト8に進出。全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では大会初の本戦ストレートインを果たすなどの活躍を見せている。
また、世界ランク49位の
大坂なおみも2016年9月のWTAブレークスルー・オブ・ザ・マンスに選出されていた。
WTAブレークスルー・オブ・ザ・マンスの最終結果は以下の通り。
1. 尾崎里紗(55パーセント)
2.
K・デイ(アメリカ)(45パーセント)
今季選出されたブレークスルー・オブ・ザ・マンスは以下の通り。
1月:
C・バンデウェイ(アメリカ)2月:
K・ムラデノヴィック(フランス)
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