女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、プレミアマンダトリー)は1日、シングルス決勝が行われ、第10シードの
J・コンタ(英国)が第12シードのC・ウォズニアキを6-4, 6-3のストレートで破り、大会初優勝を飾った。
この日、コンタは3度のブレークを許したが、自身はウォズニアキのサービスゲームを6度破って1時間35分で頂点に立った。
今大会、コンタは初戦の2回戦で
A・サスノビッチ(ベラルーシ)、3回戦で
P・パルメンティエ(フランス)、4回戦で
L・アルアバレナ(スペイン)、準々決勝で第3シードの
S・ハレプ(ルーマニア)、準決勝で第11シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)を下して駒を進めていた。
今回のタイトルで、昨年のバンク・オブ・ウエスト・クラシック(アメリカ/スタンフォード、ハード、WTAプレミア)、今年1月のアピア国際(オーストラリア/シドニー、ハード、WTAプレミア)に続き、キャリア3勝目となった。
25歳のコンタは、昨年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初のベスト4進出。10月には世界ランキングで自己最高の9位を記録した。
今季は、開幕戦の深センオープン(中国/深セン、ハード、インターナショナル)でベスト4に進出。全豪オープンでもベスト8入りを果たし、ここまで2勝をあげるなど好調をキープしている。
一方、惜しくも大会初優勝を逃したウォズニアキは、キャリア26勝目とはならなかった。今回が今季3度目の決勝だったが、ものにすることができず、カタール・トータル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTAプレミア )ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(UAE/ドバイ、ハード、WTA プレミア)に続き、またも準優勝に終わった。
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