男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は15日、第10シードの
G・モンフィス(フランス)は第8シードのD・ティエムとのシングルス4回戦でノールックショットを披露するも3-6, 2-6の完敗を喫し、2年連続のベスト8進出とはならなかった。
>>錦織vsソック 1ポイント速報<<>>BNPパリバ対戦表<<この日、第1セットの第6ゲームで迎えたゲームポイントで、モンフィスはティエムのボールに対して完全に後ろを向いた状態でノールックショットを披露。そのポイントはティエムがネットして取ることが出来たが、その後はティエムに傾いた流れを引き戻すことが出来ず、1時間8分で敗れた。
モンフィスは今大会、初戦の2回戦で
D・キング(バルバドス)、3回戦で第20シードの
J・イズナー(アメリカ)を下しての勝ち上がりだった。
一方、勝利したティエムは準々決勝で第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)と対戦する。ワウリンカは、同日の4回戦で世界ランク70位の
西岡良仁に3-6, 6-3, 7-6 (7-4)の逆転で勝利してベスト8進出を決めた。
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