男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は13日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク70位の
西岡良仁が第13シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を1-6, 7-6 (7-5), 6-4の大逆転で破る金星をあげ、マスターズ初のベスト16進出を果たした。
>>西岡vsベルディヒ 1ポイント速報<<>>BNPパリバ対戦表<<両者は今回が2度目の対戦で、2015年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)1回戦ではベルディヒにストレートで敗れた。
世界ランク14位のベルディヒは今季、1月のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、ATP250)と2月のABNアムロ 世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、ハード、ATP500)でベスト4進出。過去のBNPパリバ・オープンでは2013年に4強入りしている。
一方、西岡は今大会の予選決勝で敗れたが、欠場者が出たためラッキールーザーで本戦入り。1回戦では予選で敗れた
E・イメル(スウェーデン)(スウェーデン)を下し、2回戦で第19シードの
I・カルロビッチ(クロアチア)をストレートで破る金星をあげて大会初の3回戦進出を決めた。
第4シードの
錦織圭は、12日の2回戦で世界ランク41位の
D・エヴァンス(英国)を6-3, 6-4のストレートで下して5年連続5度目の3回戦進出を果たした。
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