男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は大会3日目の11日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
A・マレー(英国)らシード4選手が初戦で姿を消す番狂わせが起きた。
>>錦織vsエヴァンス1ポイント速報<<>>BNPパリバ対戦表<<この日、第1セットを落とした王者マレーは、第2セットのタイブレークで予選から勝ち上がってきた世界ランク129位のポスピシルに最後フォアハンドのウィナーを決められ、4-6, 6-7 (5-7)のストレートで敗れた。試合時間は1時間50分。
26歳のポスピシルは世界ランキングで2014年に自己最高の25位へ浮上したが、2016年に順位を落としたため、今年は下部大会のチャレンジャーにも出場していた。
3回戦では、予選勝者の
D・ラヨビッチ(セルビア)と対戦する。ラヨビッチは2回戦で第30シードの
F・ロペス(スペイン)を6-2, 4-6, 7-6 (7-2)のフルセットで破っての勝ち上がり。
また、第7シードの
JW・ツォンガ(フランス)は元世界ランク12位のF・フォニュイーニに6-7 (4-7), 6-3, 4-6のフルセットで敗退。
日本勢ではラッキールーザーの
西岡良仁が第19シードの
I・カルロビッチ(クロアチア)を6-4, 6-3のストレートで破る金星をあげ、昨年のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ/ハード、ATP1000)に続きマスターズ2度目の3回戦進出を果たした。
3回戦では、第13シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)と対戦する。
その他では第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)、第8シードのD・ティエム、第10シードの
G・モンフィス(フランス)、第11シードの
D・ゴファン(ベルギー)らは3回戦へ駒を進めた。
大会4日目の12日には第4シードの
錦織圭と世界ランク41位の
D・エヴァンス(英国)のシングルス2回戦が日本時間13日の3時(現地12日の11時)から開始する予定。
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