男子テニスツアーのブラジル・オープン(ブラジル/サンパウロ、レッドクレー、ATP250)は6日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
P・クエバス(ウルグアイ)が第2シードのA・ラモス=ヴィノラスを6-7 (3-7), 6-4, 6-4の逆転で下して今季初優勝、大会3連覇を果たした。今回のタイトル獲得はキャリア通算6勝目。
この決勝は5日に行われたが、クエバスから6-7 (3-7), 3-3の時点で雨による悪天候の影響により6日へ順延していた。
再開後、クエバスは第2セットを取り返し、ファイナルセットでは1ブレークに成功して2時間59分で勝利を手にした。
今シーズン、不調だったクエバスは早期敗退が続いており、2連覇を狙ったリオ・オープン(ブラジル/ リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)では初戦で姿を消していた。
今大会は準々決勝で第6シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、準決勝で第1シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)を破っての勝ち上がりだった。
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