男子テニスツアーのアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は3日、シングルス準決勝が行われ、準々決勝で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)を破った第6シードの
N・キリオス(オーストラリア)は世界ランク40位の
S・クエリー(アメリカ)に6-3, 1-6, 5-7の逆転で敗れ、決勝進出とはならなかった。
この日、クエリーに13本のサービスエースを叩き込まれたキリオスは、ファイナルセットで第11・第12ゲームを連取され、1時間34分で力尽きた。
勝利したクエリーは、決勝で第2シードの
R・ナダル(スペイン)と対戦する。ナダルは準決勝で第3シードの
M・チリッチ(クロアチア)をストレートで下しての勝ち上がり。
決勝で対戦する両者は今回が5度で、ナダルの4連勝。これまでクエリーは1度もナダルに勝利していない。
今大会に日本勢から
西岡良仁が予選からナダルとの準々決勝まで勝ち進んだ。
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