男子テニスツアーのアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は2日に行われたシングルス準々決勝で、第2シードの
R・ナダル(スペイン)に6-7 (2-7), 3-6のストレートで敗れるも善戦を見せた世界ランク86位の
西岡良仁が、自身の公式ツイッターで「やりきった試合だったので次に繋がると思います。何よりも楽しかった!」と振り返った。
>>アカプルコ対戦表<<「アカプルコ準々決勝でナダル選手に負けました。両セットとも先にブレークしてからだったので、チャンスはありましたが、取りきれませんでした」と綴った西岡はナダルに臆することなく果敢に攻め続け、第1・第2セットともに先にブレークに成功した。
しかし、ギアを上げたナダルに元世界ランク1位の力を見せつけられ、1時間57分で敗れた。
試合終了後、会場を去る西岡へ観客は立ち上がって大きな声援で見送り、ナダルも拍手を送っていた。
勝利したナダルは、準決勝で第3シードの
M・チリッチ(クロアチア)と対戦する。
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