男子テニスツアーの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2017(日本/神奈川県、ハード、ATPチャレンジャー)は1日、シングルス2回戦が行われ、予選勝者の
仁木拓人は第8シードのA・ウィッティントン(オーストラリア)に4-6, 6-7 (5-7)のストレートで敗れ、初のベスト8進出とはならなかった。
この試合、仁木は先にリードしたが、その後3度のブレークを許して第1セットを落とす。続く第2セットでは第2ゲームでブレークされるも、ブレークバックに成功してタイブレークへ。しかし、ウィッティントンに押し切られ、1時間44分で敗退となった。
29歳の仁木は、昨年ランキングを572位まで落としたが、フューチャーズ大会で2勝、さらにチャレンジャー大会でもベスト8に2度入るなどで、シーズン後半に活躍を見せた。慶應チャレンジャーは今回が5度目の挑戦で、初の初戦突破を果たしていた。
ウィッティントン
勝利したウィッティントンは、準々決勝で予選勝者のK・スンウ(韓国)と対戦する。
2015年の慶應チャレンジャーは、
ダニエル太郎が
添田豪を4-6, 6-3, 6-3の逆転で下し、大会初優勝を飾った。
また、慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2017は、今回より新たに女子ITF25,000ドルの大会も開催される。女子本戦は2017年3月6日(月)-12日(日)にかけて行われる予定。
■関連ニュース■
・仁木拓人、志賀 正人に快勝・上杉 内山破る金星で喜び語る・伊藤 竜馬 添田豪との2回戦へ