男子テニスの下部大会である第53回 島津全日本室内テニス選手権大会(日本/京都、室内カーペット、ATPチャレンジャー)は23日、シングルス2回戦が行われ、昨年覇者で第1シードの
杉田祐一が世界ランク343位の
C・M・ステベ(ドイツ)を6-4, 5-7, 6-3のフルセットで下し、2年連続のベスト8進出を果たした。
この試合、第1セットを先取した杉田だったが、続く第2セットでは調子を上げてきたステベに強烈なパッシングショットなどを決められ、セットカウント1-1に。
その後、ファイナルセットでは杉田が2度のブレークに成功して引き離し、1時間54分で勝利した。
準々決勝では、予選勝者のL・ハリス(南アフリカ)と対戦する。
昨年に大会初優勝を飾った杉田は、今大会1回戦で
L・サビル(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。
前日の2回戦では、世界ランク227位の
内山靖崇と18歳の
綿貫陽介が8強入りを決めている。
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