男子テニスの下部大会である第53回 島津全日本室内テニス選手権大会(日本/京都、室内カーペット、ATPチャレンジャー)は22日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク227位の
内山靖崇が第4シードのZ・ザンを7-6 (7-5), 4-6, 6-3のフルセットで下し、ベスト8進出を果たした。
この日、内山は第1セットをタイブレークの末に先取するも、続く第2セットでは1度もブレークチャンスを握れずに落としセットカウント1-1に。
その後、ファイナルセットではファーストサービスが入った時に89パーセントの確率でポイントを獲得してザンに1度もブレークチャンスを与えず、1時間48分で勝利した。
準々決勝では、予選勝者のE・カルロフスキ(ロシア)と顔を合わせる。カルロフスキは同日に第7シードの
伊藤竜馬と対戦し、第3セットの第3ゲーム終了後に伊藤の途中棄権により、8強入りとなった。
また、同日のシングルス1回戦では昨年覇者で第1シードの
杉田祐一が2回戦進出を決めた。
第1シードの杉田祐一
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