女子テニスツアーのカタール・トータル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTAプレミア)は17日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク18位のC・ウォズニアキが同47位の
M・プイグ(プエルトリコ)を6-1, 6-2のストレートで下して6年ぶり2度目の決勝進出を果たし、大会初優勝へ王手をかけた。
この試合、ウォズニアキは終始プイグを圧倒し、トータルで5度のブレークに成功。その後もリードを守り、1時間10分で勝利した。
決勝では、第2シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)と対戦する。両者は今回が4度目の対戦でウォズニアキの3連勝。直近は2014年のTEB BNP パリバ イスタンブール・カップ(トルコ/イスタンブール、クレー、WTAインターナショナル)。
世界ランク3位のプリスコバは同日の準決勝で第3シードの
D・チブルコワ(スロバキア)を下しての勝ち上がり。
今大会、元世界ランク1位のウォズニアキは1回戦で
K・ベルテンス(オランダ)、2回戦で第4シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)、準々決勝で
L・デイビス(アメリカ)、準決勝でプイグをいずれもストレートで下しており、1セットも落とさずに決勝へ駒を進めている。
過去のカタール・トータル・オープンでは、2011年に決勝進出を果たすも準優勝に終わっている。
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