男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 セルビア対ロシア(セルビア/ニシュ、ハード)は4日、ダブルスが行われ、
V・トロイキ(セルビア)/
N・ジモニッチ(セルビア)組が
K・クラフチュク(ロシア)/
A・クズネツォフ(ロシア)組に6-3, 7-6 (7-3), 6-7 (5-7), 6-4で勝利し、セルビアは3勝で3年連続のベスト8進出を果たした。
この試合、トロイキ/ ジモニッチ組は8度のブレークに成功し、3時間9分のタフマッチを制した。
41歳のジモニッチは、今大会に選手兼監督として出場。2008年にはダブルスの世界ランキングで世界1位に上り詰め、これまでウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)などで53勝をあげているダブルスの名手である。
初日の3日は、シングルス2試合が行われ、
N・ジョコビッチ(セルビア)は
D・メドヴェデフ(ロシア)(ロシア)と、トロイキは
K・カチャノフ(ロシア)と対戦。セルビアチームは苦戦するも2連勝し、ダブルスに臨んでいた。
4月に行われるワールドグループ準々決勝では、第2シードのクロアチアとスペインの勝者と顔を合わせる。
大会最終日の5日に行われるシングルス2試合では、ジョコビッチとカチャノフ、トロイキとメドヴェデフが対戦する予定。
すでに勝敗が決定しているため、最終日のシングルス2試合は、3セットマッチで行われる。また、メンバーは試合前に変更になる可能性がある。
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