テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は27日、女子ダブルス決勝戦が行われ、準決勝で
穂積絵莉/
加藤未唯組を破った第2シードの
B・マテック=サンズ(アメリカ)/
L・サファロバ(チェコ共和国)組が第12シードの
A・フラヴァコバ(チェコ共和国)/ S・ペン組に6-7 (4-7), 6-3, 6-3の逆転で勝利し、2年ぶり2度目の優勝を果たした。
>>ナダルvsディミトロフ 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<この日、マテック=サンズ/ サファロバ組はタイブレークの末に第1セットを落とすも、続く第2セット以降では主導権を握ってフラヴァコバ/ ペン組を圧倒。2時間14分で優勝を決めた。
勝利の瞬間、マテック=サンズとサファロバはその場で飛び跳ね、お互い駆け寄ってハグをし、喜びを分かち合った。
マテック=サンズ/ サファロバ組は、2015年の全豪オープンで初めてペアを組み、グランドスラム初優勝。その後、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でもタイトルを獲得した。
また、マテック=サンズは昨年のリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)のミックスダブルスに
J・ソック(アメリカ)とペアで金メダルを獲得している。
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